前回行けなかった、大白川バルブメインで行ってみることにする。
置き換えとはいえ、車両自体には、色の関係もあり、それほど興味はないので天気悪ければ弱っていればいいやという気持ちで出発する。
1時に出発、R254を結構なスピードで走っていたら、嵐山手前で後ろからまさかの赤色灯。ミニパトだったので、警告で済んだようで捕まることは無く、インターへ飛び込む。
国境付近は雨、石打で降りて、R17で小出を目指す。
只見線ではよく寄る、薮神の7-11に日の出前に到着。食料買い込んで、大白川へ。三脚立てて弱っていたら、マニアの大群が登場。
大白川発の送り込み回送を追っかけてきてたらしいが、自分は入線から撮ろうとしてたのに、1発目から寝坊してしまう。
雲多めながらも、微妙に切れているので、返しを撮るために小出方面へ走らせると、すんごいマニアの数。でもって、特雪並みの追っかけレーシング部隊。確かにラスト間近だけど、そんなに血眼になって追っかける必要あるんかね?変色キハだぞと思いつつも、流れに乗って小出方面へ。途中で追い抜いたから、自分も1枚パチリ。
太陽が出るなら、やる気も出てくる。
返しは薮神ダム俯瞰へ登る。20分ほどで登るが、誰もいない。そのあとゾロゾロやってきて、都合10人ほどになったか。全開露出にはならなかったが、ここは来ておいて良かった。
光線が良くなる、次の列車をもう一度撮るか考えたが、バックの山も見えてきそうにないので、下山して次の場所へ。と言っても、何も候補を考えてなかったので、只見方面へ。
まだ太陽が頑張っているので、ダメもとで上条鉄塔へ行ってみる。
誰かしら来ているようで、現地はそれなりに木こりされていた。
ここも誰もおらず、一人でのんびり待つ。
友人のKS氏から連絡があり、車見つけたけどどこいるの?と来た。
すぐにわかるところだから、教えてあげて、KS氏+友人と3人で待つ。
雲は多めで、陽が出たり陰ったりの繰り返しだが、列車の来るときは残念ながら曇ってもた。
友人たちは上越線へ回送をやりに行くとのことでここで別れ、自分は犬小屋へ久しぶりに行ってみることにする。
久しぶりに六十里越えをし、撮影地到着。
スノーシェッド内には数名、上は誰もおらずまたも一人独占。
12度の傾斜があるのと、高所恐怖症なのでここはメッチャ怖い。ヘリのギリギリには行けないチキン野郎だ。
キハが来るまで約3時間、昇り降りも面倒なので、現地でひっくり返って寝ることにする。ウトウトし始めたら、鉄橋を列車が渡る音が聞こえてくる。
また寝過ごしたか!と慌ててカメラを構えると、キハ110の試運転だった。
只見まで行って帰ってくるのだから、定期とは大白川交換だろうと予想し、その時間を逆算して大白川定期の20分前通過と見込んで、また弱る。
相変わらず、太陽は出たり引っ込んだりだが、徐々に太陽も弱りだし、110も40もドン曇りの中の通過だった。
片付けて夕方の列車を撮りに、六十里越え。西側が結構青空が広がっているので、まずは入広瀬のアウトカーブ俯瞰へ行く。ここは結構なマニアの数。
天気はいいが、先週と同じ構図で、先週よりも抜けが悪いので退散。次の俯瞰候補の須原スキー場へ向かう。ここも長いこと列車が見渡せていいところ。
通過15分前から曇りだし、東側は撃沈の様相。西側の薮神側は、まだ太陽が照らしている。晴れ間が戻ることを期待するもここも撃沈。
返しは、まだ晴れている薮神側へ移動。先週ロケハンしたコスモス俯瞰を目指す。
現地はまたも誰もいない。
こちらは、何とか太陽も持ちそうな感じ。間際に一人登場。
撮影地としては、薮神-広瀬になるのだろうが、広瀬の先まで見渡せる素晴らしいポイント。越後三山が本日も見えないのが残念だが、緑の絨毯はきれいであった。
満足して片付けて、今回のメイン、ラストのバルブを残すのみ。
風呂に入って汗を流してから現地へ行くか迷うが、本日はマニアも多数いるので、余計なことをして場所がなくなっても困るので、飯も食わずに、現地へ向かう。
2426Dとほぼ同時に大白川到着。列車は只見まで行くので、自身は現地で三脚立てて車で弱る。まだ誰もいない。マニアは最後まで追っかけか?
只見からの列車が到着すると、友人KS氏が降車。乗り鉄していたらしい。
KS氏が合流。小出からの追っかけチームが来ることを予想するも、ラストのバルブには誰も来ず、身内だけという拍子抜けだが、ゆったり撮影出来て良かった。
まあ、末期で週末というのもあり、バルブにも列車周りには人は多かった。
最後に薮神の7-11で飯を喰らい、湯沢から東松山まで高速、自宅帰還は日付の変わった1:00ころであった。
(200630)