箱根登山電車の全線運転再開を記念して、本線を走る赤い1000系も、あと数日。
天気のいい予報なので、2時には出発。目的地は六会。
下道で、府中街道~鎌倉街道~町田~R16と進み、あと少しってところで標識を見間違えて、なぜか横浜町田ICへ・・Uターンもできず、そのまま乗らなくていい高速で厚木まで行ってしまい、余計な代金を支払う羽目に・・・
時間に余裕があったので、現地には無理なく到着。
マニアも数名先着している。群馬のw氏も登場。久しぶりに会う。
昨日、本日の運用は、71と聞いていたのでまだ時間がたっぷりあると思い、三脚だけ立てて、うだうだする。ほどなくして、上りが接近。よく見ると赤くないかい?
ありゃ~、運用違うんかい!って、カメラは車の中なので見る鉄で終了。
本日は62運用だそうで・・
w氏は、書き込み見てきたんだ~って言うなら、返しの時間とか運用とか言ってほしかったなあ・・結局、本人も撮れてないし・・何しにここへ来たんだかなぁ・・
で、本日は江の島行きを撮りたくて来たので、これで終了かと思ったら、62運用も江の島に入るようで、藤沢より先へ向かい、スイッチバックで赤い1000系が先頭になる江の島行きを狙いに移動する。
江の島駅近辺は、観光地でもあるため駐車料金は高く、また高級住宅街でもあるので、道路は狭く路駐は出来ないので、車を止めるのに苦労する。ロケハンしながら移動するのにも一苦労。結局、終点の江の島まで来てしまい、一番安い駐車場へ車を止めて、機材担いで移動する。
光線的にも鵠沼海岸から江の島にかけてが、午前中順光になるので、面パンの構図で「片瀬江ノ島」行きを狙う。
まだこの時は、大丈夫だろうと思っていたのだが・・
どうやら、終着駅到着前に行き先を変えてくるらしい・・
でも、傾向としてカーブを曲がって来てから、幕車は回転を始めるので、赤の10両なら手前になるので大丈夫だろうと期待して・・
もう、がっくり。
本日2度目の敗退。
返しの新宿行きをケツ打ち。
ケツ打ち順光で撮れても、全然納得いかない。もう1往復あるので、鵠沼海岸側へ機材担いでロケハン。
この日もすでに気温は33度近くはあるだろう、歩くだけで汗はドバドバ出て止まらないが、撮影地を決めにゃしょうがない。
微妙にカーブがあるので、10両入るポイントが無いのと、列車密度が高くなったら、鵠沼海岸を過ぎた列車はほとんどが上りの行き先になっており、こりゃポイント変えても江の島行きは撮れないだろうと諦め、1時間近くウロウロするも、最初の場所へ戻る。
結構なマニアの数になっていたが、自分の撮る位置とは被らなかったが、線路わきの障害物をかわすために、脚立を用意。
正面にしか光線が当たっていないカチカチ光線で、今回はすでに幕が変わって到着となった。
返しのケツ打ちも撮っておく。
赤い1000系は、この後松田往復をして、夕方再度江の島へ来るので、それまでの間、踊り子をやりに馬入川へ移動する。
微妙にちぎれ雲があり、時々太陽にかかったりもして焦るが、185・257・261全て晴れで撮れたのでこちらは満足。
それにしても暑い。炎天下の中、遮るものは何もない。水上バイクで遊んでいる連中がとても羨ましい・・
だいぶ光線が正面がちになってきたが、次の踊り子で打ち止め。
サイドは薄くなってきているが、空の雲も消え、トップナンバーなのも良かった。
機材を片付けて、再度小田急へ向かう。
今度は、江の島行き表示が撮れるように、藤沢近辺にする。
この辺りも道は狭く、車を止められない。
空いてる駐車場を見つけて、何とか突っ込んでポイントを探す。
各踏切には、マニアが数人づつ居て、この後自分のスペースが取れるか微妙。
今回も面パン狙いなので、藤沢を出たカーブに決める。
先客1名も同じ考えのよう。
自分より江の島側は、線路に住居の影が落ち始め編成で撮ろうとしたマニアはマンダーラ確実。
自分の切ろうとする位置にも影は迫るが、おそらく大丈夫だ。
あとは列車を待つのみ。
ところがどっこい、赤い1000系江の島行きが来る前に、上りの新宿行きが来てしまい、目の前で信号待ちの停車。
壁になった列車越しに赤い1000系を見て、この夏の赤い1000系祭りのは終わった。
本日3敗目。
またいつか、本線を走ってくれることを期待して帰路に就く。
が、藤沢市内と、保土ヶ谷バイパスがウルトラ混んでいて、帰還に4時間・・
天気は良かったのに、結果は散々なものであった・・・
(200903)