2020/5/13
エンジンを切って寝ていたので、寒さで何回か眼を覚ます。そのたびにエンジンをかけ、暖まったら切っての繰り返しだから、この日もあまり寝れていない。
4時をまわり、だんだん空が明るくなってくると・・・
まあ、明け方は雲多い予報だったけど、列車来る時にゃ晴れるんかいな？
田植えは、順光側は2枚分しかやっておらず、先頭車付近は水が張ってあるだけ。
水鏡になってくれれば、まあ御の字かなと、雲がなくなることを期待する。
貨物はそもそも日が当たらないので、仕方ない。夏至のころならいけるのか？
その後、太陽が出たり、雲が多くなったり、風が吹いて水鏡も出たり消えたりと一進一退を繰り返し、その間115系やらやくもやらを撮って、メインの出雲を待つ。
列車の来る3分ほど前から、風は止み、太陽全開、順光バリバリになる。
が、奥の方の鉄橋を渡る音が聞こえ始めたら、太陽が弱ってくる・・
更には風も吹き出し、結果は・・
その後も天気は安定せず、115系とやくもを撮る。
水鏡アングルは打ち止めにして、俯瞰アングル探しに移動する。
途中、道路封鎖がありあきらめるが、設置した農民から許可が出て、山道へ入る。
目星はつけておいたが、ピンポイントの場所がわからず、探し回っている間に列車の通過音が聞こえてくるので、撮り逃しばかりではもったいないので、とりあえず見えるところからの妥協アングル。
レンタカーを返す都合もあるので、ここでの撮影は切り上げる。
なんだか、この後は天気が回復しそうな感じだけども仕方ない。
帰りがてら、貨物が撮れるだろうと、順光側に架線柱の無い区間を探す。
岸本近辺まで来たが、時刻は昼時。
太陽真上で、順光もへったくれもない。
どこへ行っても、サイドは無いからお手軽に撮れるところに陣取る。
現場フォトショップセットを持参してないからこれが限界・・
貨物まで撮って、伯備線は終了。
一畑電車を撮りに移動を開始。途中、境線に行こうか迷うが、観光を優先する。
自分で撮っておきたかった場所・・
しかし、レンズが足りない。35換算750ｍｍでも要トリミング。
まあ、一般人向けで、鉄道写真じゃないから、いいんだけど。
1000ｍｍ以上は欲しいところだが、2キロ近く離れているから、蜉蝣で画面ゆらゆらはどうしようもない。
こんな寄り道して間に合うのか、不安になるが、とりあえず昨日行こうと思っていた場所を目指す。
レンタ返すのが17時、給油もしないとだから16時には切り上げて帰路につかないと、と思うが現地に付いたのが15時40分。
撮影地の目星はついているが、ここでもピンポイントの場所がわからない。
とりあえず、カメラ一丁持って高台の藪の中へ突っ込む。
と、何気に獣道がある。
行けるところまで、行ってみる。
他の方のブログかな？踏み台のあるところへ辿り着けた。どうやら登り口はすぐ近くにあり、自分は反対側から延々と竹藪の中を歩いたらしいが、現地へ着いたならあとはアングルを決めるだけ。
あなみちこも綺麗な藍、うっすらだけど大山も見えている。午後の綺麗な順光時間帯。
どこを切り取るかだが、やはり、あなみちこがメインだろう。
レンタ返すまでに撮れるのは確実なのは1本、ギリギリたどり着けるか微妙なのが1本。
最初に京王車が来れば1本で切り上げるが・・
京王車だが、こっちじゃないんだよなあ・・
レンタ延長料金払っても、この天気なら、もう一本撮っていくか！松江にオレンジ色のが止まっていたから、それを狙うか。撮り終わってダッシュで車に戻って10分で16時半、出雲市まで30分弱、ぎりぎり返却間に合うかどうかだ。
で、やってきたのは、オレンジ色の東急車の1000系・・・がっくりだわ。
がっくりだけど、今度は時間との闘い。
国道をダッシュし、車に戻りナビをセット。
おろ？
そんなに時間かからない？
土地勘わかってないからね。
指定スタンドには16：50着となっているから、開いてさえいれば間に合うジャン。
てことで、ナビ通りに普通に走っても、余裕でスタンドへ到着。
16：45に給油も終り、指定時間にレンタ返却完了。
帰りの出雲は、18：51発なので、時間に余裕がある。
駅のすぐ南には、風呂屋あるので、汗を流していくことにする。
当初は、サンライズのシャワー室を使いたかったのだけど、ゆっくり風呂に入っていく魅力が勝った。
風呂の後、駅のレストランで晩シャリを食べようとするも、すでに閉店！
仕方なくセブン弁当となる。土産を物色し、早めにホームに上がる。
サンライズの入線を撮るためだが、えらく遅い。
発車3分前の入線とは・・一般客は記撮とかやってられないでしょ。
もう少し早い方がいいと思うけどね。
返しは、Ｂ寝台シングル。荷物のある身にはこちらの方が広くていいかな。
検札・荷物整理を終えて、やっと晩シャリタイム。乗客もほとんどいないから、ミニロビーに行こうかとも思ったけど、疲れてもう移動が面倒になってしまったから、自分の個室で食べることにする。
一撃で食べ終わり、片付けたらバタンキュー・・・
気が付いたら、岡山手前だった。
連結風景を見たかったけど、出雲は瀬戸に連結するまで扉が開かないようだ。残念。
関西地区で沿線火災があったようで、ノロノロ運転になる。姫路到着時点で40分遅れ。
だいぶ体力もヘロヘロになって来てたので、今回はブラインドを全部降ろして、外光をカット、完全に弱る。
目を覚ましたのは、5時前ころ。列車は静岡県内っぽい。
この時点で50分ほど遅れているらしい。
急ぐ旅じゃないから、遅れは全然ＯＫ牧場。
日が昇ると、所々にマニアの姿があるが、こちらから見えるってことは、影側で撮影ですか？
こんなにいい天気なのに、正面だけ当たっていればいいの？って思うけど・・
熱海手前から進んでは止まりの繰り返し、先行電車が普電では仕方なし。ミシカンは遅れてもやはり影、米神にもマニア多数、小田原手前で結構止まる。
このまま、通勤電車群の東海道本線に突っ込むのか～と、アプリ見ながら、この普電追掛けるのかなとか、2時間遅れの特急券払い戻しも期待したが、列車が明後日の方向へ向かう。
あらら？そうか、貨物線走るのね！
突然、特急のスピードでカッ飛ばす。
あ～、払い戻しは無くなったなぁ・・
貨物線とは言っても、車窓が変わるわけでもなく、４線区間の北側ってだけだけど。で、茅ケ崎の先で本線に戻り、その後は先行電車を追いながら、だらだらと東京へ向かう。
快晴の東京へは、8：26到着。76分遅れってとこでしょうか。
もっと遅れても文句は言いませんよ～。
と、ほんとは大船に行って湘南ライナー撮るつもりが、間に合わないじゃん。
しょうがないから、サンライズ回送を撮りに新橋へ。
サラリーマン少ないから、思うような画にならないし・・・
185系湘南ライナーが続行で東京到着なので、東京駅で迎え撃つことにする。
が、やってきたライナーは2本とも「回送」幕・・・
車掌に聞いてみたら、だいたい品川出たら回送にしちゃうかな～と・・
決まりではないらしいが、人によっては東京で変える人もいるかもねって、到着までちゃんとマーク出して来いよ～。
この緑ストライプもいつまで見れるのかな？
上野東京ラインで赤羽、埼京線で武蔵浦和、武蔵野線で新座と、明るい時間に帰還。
ほとんど他人と接触していないから、病原菌を移さず？もらわず？でいい旅であったと思う。
何よりも、外人がいないことが、こんなに快適なのかと、改めて思う。
日本はこうでなくてはならない。
外人相手の観光業・飲食業などには、いかに日本人に目を向けるか、考えを改めてほしい。そして、このまま鎖国状態が続き、外人が日本に入ってこないことを切に願うよ。
ま、外人ていうのも、ごく少数の国のことだけど。
ほんとに。
2020/5/17
