令和2年は大変な年になっている。
年初から、武漢肺炎ウイルスが猛威を振るい、非常事態宣言やら外出自粛やら、マスクやアルコール除菌剤の転売禁止やら、役立たずのごみマスク配布やら、頓珍漢な補助金や助成金のバラマキやら、のちに振り返れば下らないことをしていたと笑っていられるものなのだろうか?
梅雨時期には、100年に1度級の大雨が九州を襲うし、その後には東北にも大雨被害。
秋にも恐らく、台風直撃でどこかの河川は大暴れするだろう。
日本より先に、三峡ダムの決壊を強く望むのだが、なかなかしぶとい。
そんな令和2年も折り返しの8月に入り、実生活にも収入にも何の実りの無い前半であったが、後半にもあまり期待はできない。
武漢肺炎など、ただの風邪ウイルスだと広報してくれれば、普通の生活になるはずなのだが、世の中誰もかれもが煽りすぎ。
そんな中、同業の方より、今年度に仕事を譲ってもらい、夏休みに入って仕事もひと段落したので、そのデータを貰いに行くことにする。
当初は、ハードディスクだけ持って、カメラを持たずに行こうかとしたが、小田急沿線まで行くのだから、赤い1000系がいいタイミングで撮れたらラッキーかな、程度で死重覚悟で持って出る。
武蔵野線を府中本町で南武線に乗り換え、乗車する電車にへんてこなトーマスマークが付いていた。何やら英国のスポーツチームが川崎に来るようで、その告知のようだ。
この時期に外人来襲かい!
日本はこの先ずっと鎖国でいいのに。
登戸で小田急に乗り換えるので、下車してケツ打ちを1枚パチリ。
小田急に乗り換えて、目的地の豪徳寺へ向かうが、どの駅にもマニアが数人づついた。
おそらく、赤い1000系狙いなのだろうが、いつ来るのか不明。待ち合わせの時間にもそんなに余裕がなく、天気も微妙なので豪徳寺へ直行。
そして、小田急ではカメラを出さずにお仕事へ。
データを貰おうと、しばらくコピーに付き合うが、思っていたよりデータ量が多く、コピーに時間がかかるため、受け取りは後日再訪問することにして、退散する。
せっかく都心近くまで来たので、なかなか行けなかった、お世話になった方の墓参りに目黒まで足を延ばす。
安養院ひかり陵苑までは不動前駅から徒歩5分程度。建物の中にお墓?がある初めての経験だ。
しばし、お世話になった園長の墓前で手を合わせ、また機会を作って行こうかと思う。
不動前から東急・南北線で溜池山王へ、駅内を歩き回り国会議事堂駅から丸ノ内線で新宿三丁目へ、副都心線で和光市、東上線で朝霞台、武蔵野線で帰宅となった。
(200802)